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ガレリアアッカ

霧雨にすっぽり包まれて、街は飽和状態にあるかのよう...。梅雨はまだまだ続くのだろうか。

夏休みを前に、近くの上野公園では美術館、博物館での特別展示の予告板が高々と掲げられている。
国立科学博物館では、7月14日-10月12日、「黄金の都 シカン」展、東京国立博物館平成館では、7月14日-9月6日、「染付―藍が彩るアジアの器」展、東京都美術館では、「トリノ・エジプト展」、などが開かれる。もちろん上野動物園では今年も「真夏の夜の動物園」が開かれる。8月11日-16日。どれも覗いてみたいイベントばかりである。

7月、ACCaの展示は「高野浩子彫刻展」から始まる。女神と古い本をモチーフにテラコッタで製作する彫刻家。今回は"想い出を守る女神"をテーマに彫刻、レリーフなどの小品を発表する。前回の個展の後ヨーロッパへ研修に出かけ、帰国前にはイタリアで個展を開くなど精力的に活躍する高野さんがどんな新作を携えて来てくれるか非常に楽しみである。

後半は、「神代良明ガラス展」で不思議なガラスが登場する。透明でもなく、冷たくもなく、つるつるもしていない白いガラス。神代さんはこの独自のガラスで、「白」の意味を追求し続ける作家である。「白」は、物事の、或いは命の終焉をきっぱりと告げる非常の色でもありながら、同時に再起、出発を暗示する色でもあると。会場に並ぶ大小のオブジェは見るものに「白」のどんな表情を見せてくれるのだろうか。

7月は入谷の朝顔まつり、浅草のほおづきまつり、上野の夏祭りと祭が続きます。どうぞご一緒にお楽しみください。

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