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2012年3月

 
  ●3月10日(土)〜3月17日(土)      
  サノアイ 木工展      
 

サノアイさんの木工作品には、くすっと笑ったような表情がある。何も入っていない器でも、ほっこりした何かが盛られているように思える。写真の作品のタイトルは、「砂糖小屋」と「甘味小屋」。素朴な形の家の屋根を開けると、甘くて幸せなものが入っているという意図なのだそうだ。

愛敬あるものを作りたいという。でも媚びはしない。焼きペンで描く絵や模様も控え目だ。使う人の想像の余地を残したいからと。大きく主張しないのに、作家の個性、「らしさ」があふれるのが実力だ。

展示期間に3・11が入ることに緊張するというが、サノさんの木工は、人の心をほぐし豊かににするはず。皿、カトラリー等の他に、ブローチやペンダントも展示される。

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  ●3月24日(土)〜3月31日(土)      
  田子美紀 ガラス展      
 

田子さんの色合せや色彩には、いつも楽しい驚きがある。ゆるやかな線や点や面で合される意外な色と色。赤とオレンジ、紫と薄青、緑と赤等々が、暖かく柔らかい光の中に楽しげに存在している。大胆なのに、ほっと気持ちが緩んでくるようだ。

「自分の特徴である奔放な色合せを活かして、誰かの食卓を楽しく元気にできたらいいなあと思いながら制作している」という。「制作を休止せざるを得なかったこの1年が、逆にガラスへの視野を広げてくれたかもしれない」とも・・・。

田子さんが目指す「飾っても使っても楽しい器」が並ぶ展示は、見る側や使い手の心も愉快にしてくれることだろう。

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2012年4月

 
  ●4月14日(土)〜4月21日(土)      
  スエ トシヒロ 陶磁展      
 

 

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2012年5月

 
  ●5月5日(土)〜5月12日(土)      
  小野田康子 染付展      
 

 

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  ●5月19日(土)〜5月26日(土)      
  松尾一朝 ガラス展      
 

ACCa 3回目となる松尾一朝さん。手のひらサイズの繊細な見かけによらず、掌にのせるとずっしりした量感のガラスの小箱。ヒカリノイレモノと名付けられたこのシリーズに魅せられた人も多いはず。

ガラスの固まりを削り出していくと、曇った磨りガラスに閉じ込められていた色とりどりの光の線や粒たちが、思い思いの表情で、小箱の中を柔らかい光で満たしていく。松尾さん独特の世界だ。

今回は小箱以外にも、器や箸置きなど生活空間に加えやすいアイテムも制作中というのも、楽しみだ。柔らかい色と手触りのガラスをぜひ楽しんでほしいと、松尾さんも語っている。

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